■事件簿2023

●SNSにて偽ブランド品を販売


令和5年11月15日 兵庫県警察本部と兵庫警察署はSNSのライブ配信を利用して偽ブランド品を販売したとして、神戸市兵庫区のベトナム人男女3名を商標法違反の疑いで逮捕した。被疑者らは週3〜4回、日本語でライブ配信をして購入希望者を集め、約3年間で約3億3000万円を売り上げていたとみられる。配信部屋からは、バーバリー、グッチ、ルイ・ヴィトン、トミーヒルフィガーなど約400点以上の偽ブランドが押収された。

押収された商品


●偽COACHを6,600点押収


令和5年7月20日までに、石川県警察本部、金沢西警察署、津幡警察署の合同捜査班は、東京都渋谷区の会社役員女性、山梨県笛吹市の自称アルバイト女性、神奈川県伊勢原市の自称会社役員の女性の計3名を商標法違反の疑いで逮捕した。後日、台東区の男性も関与があったとして逮捕された。

被疑者らは、SNSサイトやネットオークションを利用して商品の購入者を募り、宅配便で偽造品を発送していたとみられる。関係先からは財布やカバンなど約6,600点の「コーチ」の偽ブランド品が押収されたとのこと。

押収された商品


●竹下通りの店舗を摘発


令和5年6月26日、警視庁原宿警察署は、渋谷区神宮前(竹下通り)の衣料品販売店を捜索した。バレンシアガの帽子を販売目的で所持していた疑いで、文京区在住の店長を現行犯逮捕し、店舗から約200点の衣料品を押収した。また、原宿署は、同年7月7日、埼玉県戸田市在住で同店を経営する男性を商標法違反の疑いで逮捕した。男性の店は、竹下通りに3店舗あり、他2店でも偽造品を扱っていたとみられる。

地方から上京した学生から、偽造品を買わされたと警察に苦情が寄せられたことから事件が発覚したという。

押収された商品


●大手ネット通販サイトにて下着の偽造品を販売


令和5年6月29日、千葉県松戸東警察署は、商標法違反の疑いで白井市桜台の会社社長を逮捕した。捜索は令和4年12月20日で、押収品はカルバンクラインやマークジェイコブスなど、500点以上。大手ネット通販サイトで販売し、約4,400万円の売上げがあったとみられる。商品は中国から仕入れていた。

押収された商品


●百貨店等の偽サイトを立ち上げて偽ブランド品を販売


令和5年8月23日、愛知県警察本部と愛知県東海警察署は、ルイ・ヴィトンの偽物を販売目的で所持していたなどとして会社役員の男らあわせて男女5人を商標法違反の疑いで逮捕した。

警察によると、中国に日本人の指示役が別にいると思われるとのことであるが、逮捕された男女5人は百貨店等の偽サイトを立ち上げて「閉店セール」などと謳い、中国から輸入した偽ブランド品を正規品の1〜2割の価格で販売していたとのことで、5人は国内で主に発送・クレーム対応などを担当していたとのこと。

警察は関係先からルイ・ヴィトンなどの偽ブランド品を約8,000点押収しており、過去約1年の間で約25億円を売り上げていたとみている。

押収された商品


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