17. インターネット上における偽造品を効果的に排除するのに、有効な手段が何かあれば、自由に提案してください。
|
【法整備】
|
- 法的な制限や資格の適用
- 罰則の強化
- 取締の強化
- 購入者の取締/罰則
- 情報提供者、捜査協力者に謝礼金(罰金から支払う)
- ネットでのブランド販売を禁止するなど、ネット独自の法的な手段を強化する。
- オークション等なら、主催者にも何らかの責任を取らせる(法制化する)。
- 法整備について、フランス政府から日本政府へ強硬に訴えて貰いたい。
- 公的機関の承認がなければ販売できないようにしてほしい。
- 罰則を強化する。店を紹介しているショッピングサイトも同時に罰せられる法律が必要。出店料を取っているのに、偽物が売られても一切関係ない、責任がないというのは許せない。
- 形式ではなく、実質的な罰則の強化。莫大な利益を上げて摘発されても微々たる罰金や執行猶予ですむのでは、偽造品販売をして当然。高額罰金(利益の10倍など)、執行猶予なしの懲役など、厳罰化するしかないと思う。
- 日本での並行品の販売を、ブランド側・省庁側の二つの許可を経て登録制にし、海外の直営店、製造元もロット管理する。また海外での購入者には税関を通るのだから管理番号またはICチップなどをつける。
|
【企業努力・対応改善】 |
- 販売サイトの審査を厳しくする
- 大手サイトが自らの規約をまもる。出品業者だけではなく、サイトにも責任を問う。法規制の整備。
- オークションでは不審なユーザーの動向を監視し、主催者側の知識を向上する。
- 証明書つきのもの以外ネットでの売買はできないようにする。
- サイトのチェックを強化する、抜き打ち検査をする
- 評価システムの改善(偽造品販売者の評価が高く、自分の評価が下がるのをおそれて適切な評価ができない矛盾がある。)
- シリアル番号の導入
- ネットで偽造品販売者を公開する
- 管理者が監視要員を増員し、偽造品は徹底的に削除する(オークション等)
- 商品の製造、流通ルートをもっと閉鎖的にし、かつ直営なら代理店のように、並行輸入も、ブランド・法務・通産省などに権利をゆだね、登録制にする。
- チェック専門の人をつける/機関を作る。
- 忠告・警告等の数値を表示
- プロバイダーの監視力不足。罰則を強化する。
- 商品の出所を明確に記載することを義務づける
|
【警察・税関など関係機関の取り締まり改善・強化】 |
- 税関に鑑定者を設置し、窓口を別に設けて全品検査を行う
- 偽造品の購入者が警察に届ける。偽造品の購入者が警察に届けることを義務づける。
- 警察が偽造品の販売をもっと厳しく取り締まり、偽造品販売を厳罰化する。
- 機関や警視庁が真剣になって動くことが大切。対応が遅い!確認が必要だといいわけを並べて、時間がかかりすぎる。
|
【消費者の意識改善】 |
- コピー品を持つことにも罰則規定を課せ、法的違反行為であることを広く知らせるようにする
- 偽造品と認識して購入した消費者は処罰の対象にしても良いと思う
- CM等で取締機関の情報を分かりやすく流し、世間的認知度を高める。
- マスコミに多く取り上げられれば、減ると思う。
- 消費者の意識改革(偽物を購入することや使用することが悪いことだと思っていない人が多い。偽物が恥ずかしいと感じる社会の流れをつくる)
- 大元を断たなければ同じ事の繰り返し。偽物を売らない、買わないという認識が薄すぎる。
- 100%排除は不可なので、自衛策に重点を置く。
|
【その他】 |
- 相談窓口の設置
- 情報提供・相談窓口を分かりやすく設置する。情報をどこに提供するべきか明確にし、一般消費者に宣伝をする。
- 商標等に関する専門の行政機関を各都道府県につくり、各メーカーと連絡をとりながら、商品の確認や一般消費者の対応ができるようにする。
- 個人向けの鑑定機関を設置し、返品などの相談ができるシステムをつくる
- 情報提供しやすいように環境整備。各ブランドの連絡先をいちいち調べて通知するのは大変なので、偽ブランドの通知先一覧などがあるとありがたい。
- 日本流通自主管理協会や偽物撲滅委員会などは、個人や小さなショップには敷居が高すぎるので、身近に参加できる対策システムを構築する。
- IPの数を増やし、固定IPにして、自分のパソコンを使用すると捕まるという意識を持たせる。ネット店開設の申請ができる場所の提供や、ネット通販に対するモラルを積極的に教える場所を用意するべき。
- 偽物の判別方法を広める
|